前回の記事では

というお話をしました。

自炊をすれば必ず食費が安くなるわけではない。

割安だからと大容量の食材を買って、食べきれずに捨ててしまえば

せっかくの節約も意味がありません。

学校、仕事で疲れて自炊できず、勝手位置いた食材を余らせてしまうこともある。

だから大切なのは、

「とにかく自炊すること」ではなく

「買ったものを無駄なく使い切ること」

ここまでが前回のお話でした。

じゃあ、ここで次の疑問。

そもそも、一人暮らしなら何を買えばいい?

スーパーに行くと、安くなってる野菜、特売のお肉、新商品…..

節約しようと思うほど、カゴの中身が増えてしまうことがあります。

そこで今回は、一人暮らしで食材を余らせにくくするための

「買い物の仕方」を私が実際に実践している方法で具体的にまとめます。

一人暮らしの買い物は「安いもの」から選ばない

まず、前回の記事でお伝えした

「安い食材を買う=節約」ではない

というところから。

価格が安い大容量のお肉があったとしても、

自分が食べる量を超えてしまえば余る可能性があります。

逆に、少し割高でも食べ切れる量を買えば、食品ロスは減らせます。

だからスーパーで商品を手に取ったら、

「これ安い?」

の前に、

「これ、全部使い切れる?」

と考えてみる。

一人暮らしでは、この順番がかなり大事です。


まず「何日、自炊するか」を決める

「1週間分買おう」と思って、7日分の食材を全部揃える必要はありません。

そもそも、その1週間、本当に7日間自炊しますか?

学校や仕事がある。

友達とご飯を食べる。

疲れて外食する。

予定が変わる。

こういうことは普通に、しかもよくあります。

だから買い物前に、

今週、自分は何食くらい家で食べるのか

を考える。

7日間のうち、外食や予定が3日あるなら、最初から7日分を買わない。

「家で食べる分だけ買う」

これが一番シンプルです。

買うものは「料理」ではなく「食材」で考える

「今週はカレーを作ろう」

と決めて、カレーの材料を全部買う。

でも、途中でカレーを食べたくなくなったら?

買った材料の使い道が一気に狭くなります。

そこで、

この食材を何回使えるか

で考えてみます。

鶏肉なら、

  • 焼く
  • 炒め物にする
  • 丼にする
  • スープに入れる

など、料理を変えられます。

キャベツなら、

  • 炒める
  • スープに入れる
  • 千切りにする

など。

一つの食材を複数の料理に使えるものを選ぶと、

「この料理を作らなかったから食材が余った」が起こりにくくなります。

買い物は4つに分ける

1.主食

米、パン、麺、さつまいもなど。

2.メイン

肉、魚、豆腐など。

3.卵などの「あと一品」

卵、キムチ、納豆などのいろいろな料理に使えるもの。

4.野菜

複数の料理に使えるものを数種類だけ。

このくらいの大枠だけ決めてからスーパーへ行きます。

リアルな4日間

私は朝ごはんもしっかり食べる派で、

朝昼晩含め、12食家で食べました。

その時の実際の買ったものと食べたものを紹介します。

家にあったもの

  • 米
  • めんつゆ
  • マヨネーズ
  • パスタ
  • 基本的な調味料
  • 冷凍うどん
  • 食パン4枚
  • 豆腐一丁
  • 牛乳

買い足したもの

  • 鶏むね肉(400~500g)
  • 豚こま300g
  • 鮭2切れ
  • 卵10個入り
  • キャベツ1/2玉
  • 玉ねぎ2個
  • きのこ1パック
  • 冷凍ブロッコリー1袋
  • トマト
  • りんご

作ったもの

1日目

  • 朝:トースト(1)+スクランブルエッグ(2)+トマト(1/4)
  • 昼:鶏むね肉(200g)の照り焼き+ご飯+ブロッコリー
  • 夜:鮭の味噌マヨ焼き+きのこ(1/2)の味噌汁+ご飯

2日目

  • 朝:卵かけご飯(1)+昨日残った味噌汁
  • 昼:昨日の照り焼きをつかった照り焼きチキンサンド、ゆで卵(2)とマヨネーズ挟み(パン2枚)
  • 夜:豚こま(100g)とキャベツ(1/2)の生姜焼き+ご飯+トマト(1/2)

3日目

  • 朝:トースト(1)+ゆで卵(1)+りんご(1/2)
  • 昼:鶏肉(130g)ときのこ(1/2)の和風パスタ
  • 夜:豆腐(1/2)と豚こま(100g)の卵とじ丼卵(2)+ブロッコリー

4日目

  • 朝:だし焼き卵(2)+ご飯+玉ねぎ(1/2)と昨日少し余った豆腐(1/2)の味噌汁
  • 昼:鮭おにぎり2個(鮭1/2)+朝余っただし巻き+トマト(1/4)、ブロッコリー
  • 夜:豚こま(100g)とキャベツ(1/2)、玉ねぎ(1/2)の焼きうどん

余り:鮭半分、鶏むね肉(140g)、冷凍ブロッコリー、玉ねぎ1個、りんご(1/2)

miku

卵少し食べ過ぎですが、消費できて嬉しかったです☺️

同じものばかりにならないコツ

鶏もも肉を買ったからといって

月火水:もも肉

と考える必要はありません。

同じ鶏肉でも料理を変える。

照り焼きにしたり、丼にしたり、パスタにしたり、トマト煮にしたり。

キャベツも、

千切りにする以外に

→浅漬けにする

→トマト煮にいれる

いろんなアレンジができます。

これなら、買う食材の種類を増やし過ぎなくても

毎食の食事に変化をつけられます。

miku

しっかり配分できなくて野菜が余ったときは魔女スープにしてほぼ毎日お弁当で持って行ってました(^ ^);

買い物は「料理4つ分」を目安に

一人暮らしで毎日の献立を全部決めてから買い物をすると、

予定が変わった時に余り安い。

だから最初から

「今週はこの料理4つ作ろう」

くらいにしておく。

  • 鶏もも肉の照り焼き
  • 鮭の塩焼き
  • 鶏肉とキャベツのトマト煮
  • 親子丼

私が大学生の頃愛用してた(もうみたくもない)4つの軸です

あとは、その料理で使う食材を朝食や昼食にも回す。

miku

照り焼きと卵サンドみたいに!

これなら「料理ごとに違う材料を買う」ということがなくなります。

冷蔵庫に残ったものから次の料理を決める

私は3日目が終わる時点で、

キャベツがまだ残っている….

なら、次の日はキャベツを使う料理を優先する。

卵が余っていたら、

卵焼き、親子丼、炒め物につかう。

生活の質を上げるうえで、

今日自分が何を食べたいかも重要ですが

今、何を使った方がいいのかも

一度考えてみてほしいです。

これだけで、冷蔵庫の中に食材をのこしにくくなります。

外食ももちろんOK

前回もお伝えした通り、

全食事を全部手作りする必要はありません。

友達付き合いもしっかりして、お惣菜だって買っていい。

自分の生活に合わせて食材を買うことが大切です。

「一週間毎日自炊するぞ!」と意気込んで、大量に買うよりも

「今週は家で何食食べるか」

から逆算した方が、現実的に続けやすいと思います☺️

節約のために、食事までつまらなくしなくていい

自炊の節約というと、

「安い鶏むね肉だけ」
「もやしだけ」
「毎日同じ料理」

みたいなイメージがあるかもしれません。

でも、そうする必要はありません。

大切なのは、

食材を無駄なく使いながら、ちゃんと自分が食べたいものを食べること。

今回のように、

鶏肉を照り焼きにしたり、親子丼にしたり。

鮭を焼いたり、きのことご飯にしたり。

キャベツをサラダにしたり、料理に入れたり。

「節約しているから仕方ない」ではなく、

「買い方を工夫したから、無駄なく好きなものを食べられる」

そう感じれる生活になれば嬉しいです。

最後に

自炊のために、たくさんの食材を買い揃える必要はありません。

この記事では、一人暮らしの自炊で、今ある食材を確認し、足りないものだけを買い足し、

少ない食材を上手に使い回す買い物の方法を紹介しました。

次にスーパーへ行くときは、まず冷蔵庫を開けてみてください。

「何を作ろう?」ではなく、「今あるものをどう使おう?」

そこから考えて、必要なものだけを買う。

少ない食材でも、組み合わせや料理を変えれば、食事はちゃんと楽しめます。

節約は、食べることを我慢することじゃない。

無駄を減らして、好きなものを楽しむための工夫です。