
みなさん、自炊ってしてますか?
「食費を節約するなら自炊」
これは昔からよく言われること。
私も、外食やコンビニを減らすために、できない料理を頑張ろうと思ったことがあります。
スーパーで食材を買って、何日分かまとめて作れるように献立を考えて。
買い物してる時と、作り終わった時って
「これなら今月の食費、抑えられる」
ってい思うんです。
けど実際作り置きって飽きるんです。
そして数日後、冷蔵庫を開けると、
使いきれなかった野菜。
賞味期限が近づいた卵。
鍋の中で泡立ってる味噌汁。
「これ、もう食べない方がいいよね….」
と、捨てることになる。
あれ?
自炊って、本当に節約になってる?
自炊=節約、とは限らない。
もちろん、自炊によっては食費を抑えられるケースはあります。
でも、「自炊している」というだけで節約になるわけではありません。
例えば、1,000円分の食材を買ったとしても、そのうち300円分の食材を使いきれずに捨ててしまったら。
実際に食べた分だけを考えれば、
思っていたほど、安くはならないんです。
さらに、
- 調味料
- 油などの消耗品
- 食材の保存
- 調理に使う光熱費
- 作った料理を食べきれずに捨てること
まで考えると、
「スーパーで買って料理した=節約できた」とは簡単には言えないんです。
余るという厄介者
一人暮らしの自炊で厄介なのが、「余る」ということ。
一人暮らしで自炊をすると、家族と暮らしている時にはあまりきにならなかった問題が出てきますよね。
食材を使いきれない。
レタスを買ったけどサラダ以外に使い道がない。
大容量のお肉を買ったけど、食べる前に賞味期限が近づく。
もちろんお肉は冷凍がある程度効きますけど、
野菜の鮮度を冷凍ほど保つことは
現代の冷蔵庫でも難しいですよね。
牛乳や卵、豆腐も使い切る前に期限が来る。
「割安だから」と大きいパックを選んでも、
食べきれなければ意味がありません。
つまり自炊は、
「買ったものを無駄にしない」方が大切なんです!
ここを見落とすと、自炊してるのに食費が思ったほど下がらない、
ということが起こります。
じゃあ、自炊しない方が節約になる?

作ろうと思って使いきれなかった食材。
結局外で食べちゃった外食費。
じゃあ外食で済ました方がお得じゃん!
という話ではなく、
自炊するか、しないかの二択で考えてしまうから
続かないんです。
大切なのは、
自分の生活に合わせて、食材を無駄にしないこと。
毎日料理するのが難しいなら、最初から毎日自炊しようとしない。
一度に大量に作るのではなく、食べ切れる量だけ作る。
冷凍できる食材は早めに冷凍する。
一つの食材を複数の料理に使い回す。
そして、疲れている日はコンビニや外食を使っちゃう。
「自炊できなかった=失敗」にしないことが、
長く節約を続けるための
大切な考え方の一つです。
安い食材は安くないかも
「安い食材」を買うより、「使い切れる食材」を買ってください。
節約というと、
「卵が安い」
「鶏むね肉が安い」
「大容量の方がお得」
というように、商品の価格ばかり見てしまいがち。
でもそんなに毎日毎日
鶏むね肉だけなんて食べてられません。
一人暮らしなら、
「食べ切れるか」
を先に考えてください。
少し割高でも、必要な量だけ買えるなら
結果的に食品ロスを減らすます。
逆に安いからと、大量に買って捨ててしまえば、
その「お得」は消えてしまいます。
6つのルール
「食べる分だけ買えばいい」と言われても、それが難しい。
その日の自炊のモチベーションだって、
お腹の空き具合なんて
家に帰るまでわかりません。
一人暮らしなら、野菜を一個買っても使いきれないことがあるし
肉も一度に使う量には限界があります。
1.買い物前に「冷蔵庫の中身を確認する

スーパーに行く前に、冷蔵庫を一度見る。
学校、仕事帰りにスーパーに寄る方は
朝に写真だけでも撮ってください。
これだけでもかなり違います。
「卵ある、お肉は冷凍してある」
「あ、野菜はそろそろなくなる」
確認してから買い物をする。
特に一人暮らしは、家にあるものを忘れて
同じものを買うという無駄が起こりやすい。
そして、「あると思ってたのになかった」
これによる「作る気なくなった」を防ぐことができます。
2.一週間分の献立を完璧に決めない
「月曜日はこれ」
「火曜と土曜はこれにして」
「水木も同じでいいや」
と一週間分の献立を全部決めてから買い物をする。
一見、効率が良さそうですが
一人暮らしだと予定通りにいかないことも多い。
それって結構ストレスになりませんか?
そこでおすすめなのが
「メインになる食材を2〜3種類決める」
という方法。
例えば
- 豚肉
- 卵
- 納豆
- キャベツ
- 豆腐
を買って、
焼く、煮る、丼にする、スープにする…と、その日の気分で変える。
同じ食品を使いまわせると、買う種類を増やさずに料理のパターンを増やせます。

miku
キムチは発酵食品だからと、長期保存が効くと思いがちですが、期限を過ぎて糸を引き始めたらアウトなので気をつけてください!
3.「安い大容量」を一人暮らしの正解にしない
ファミリー向けの大容量パックを見ると、
「こっちの方が100gあたりの値段が安い!」
と思ってしまいます。
でも、一人暮らしなら考えたいのは、
「安く買えるか」ではなく「全部食べられるか」。
食べきれないなら、どれだけ単価が安くても節約にはなりません。
大容量を買うなら、
買った日に小分けして冷凍する。
ここまでがセット。この作業ができる方は大容量一択です。
「安いから買った」で終わらせず
「いつ、どうやって食べ切るか」まで決めてから買う。
4.野菜は「安いもの」より「使いまわせるもの」
一人暮らしで野菜をかうときは、
「今日食べたいもの」だけでなく
何回の料理に使えるかを考えてみる。
キャベツなら、
炒め物にも使える。
スープにも使える。
千切りにもできる。
お好み焼き、餃子にも使える。

miku
最近キャベツ高いんですけど本当に万能なんです☺︎
一つの食材を複数の料理に使えると、
買ったものを余らせにくくなります。
反対に、
「この料理を作るためだけに必要」
という食材をたくさん買うと、その料理を作らなくなった時にあまり安い。
今日はどうしてもこれなんだ!という時は
スーパーの割引カゴを覗いてみてください。
その日中に使うなら結構お得に買えます(^ ^)
5.「使い切れなさそう」と思ったら、早めに冷凍
「まだいける」と冷蔵庫に入れたままにして、気づいたら傷んでいた。
これが一番もったいない。
冷凍できる食材なら、使う予定がなくなった時点で冷凍する。
肉や魚などは、一回に使う量に分けておくと、その後も使いやすいです。
野菜も種類によっては冷凍できるものがあります。
ただし、すべての食材が冷凍向きというわけではないので、
食材ごとの保存方法は確認すること。

miku
酸化しやすい青魚は冷凍庫の中でもゆっくりと酸化は進み、過酸化脂質という脂にかわってしまうので、2~3週間を目安に食べ切りましょう💪
6.「料理する気力がない日」を想定しておく
節約が続かない理由は、料理が嫌いだからとは限りません。
疲れているからです。
学校や仕事から帰ってきて、
料理から洗い物まですることを考えると
頭が痛くなる日もある、
だから最初から、
「毎日自炊する」を目標にしない。
作り置きを少し残しておく。
冷凍しておく。
そのまま食べられる、納豆などを常備しておく。
惣菜を一品だけ買って、自炊したものと組み合わせる。
こうすれば、「今日は料理したくない」という日にも対応できます。
自炊で節約するなら「食費」だけを見ない
ここまでみると、自炊の節約って、
「1食いくらで作れるか」
だけではないことがわかります。
1,000円で食材を買って3食作れたとしても、半分を捨ててしまったら?
逆に、少し高い食材でも全部食べきれたら?
どちらが本当に無駄が少ないかは変わってきます。
だから、一人暮らしの自炊でチェックしたいのは
買った金額+食べきれた量+作った料理を無駄なく消費できたか
この3つ。
自炊のルールはこの6つ
- 買い物前に冷蔵庫を見る
- 一週間分の献立を完璧に決めない
- 大容量=お得だと思わない
- 一つの食材を複数の料理に使う
- 余りそうなら早めに冷凍する
- 毎日自炊するを前提にしない
この6つを意識するだけでも
「節約しようと思って食材を買ったのに、結局捨ててしまった」
この失敗は減らしやすくなります。
最後に
自炊は、節約のために毎日頑張るものじゃない。
食べきれる分だけ買って、無駄なく使って、疲れた日は無理をしない。
そんなふうに、自分の生活に合わせて取り入れていけばいい。
「自炊しなきゃ」ではなく、「どうしたら食べることを楽しみながら、無駄をださないか」。
そのくらいの距離感が、一人暮らしにはちょうどいいのかもしれません。
まずは今日、冷蔵庫を開けてみてください。
「今ある食材を、どうしたら最後までおいしく食べきれる?」
そう考えて、ひとつだけ使い切る料理を作ってみる。
それだけでも、今日からできる節約です。